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どうしたら素直に自分を褒められるのか?|自己評価を習慣にする具体的方法

論理と感情の話

「自分を褒めることが大切なのは分かる」

でも、実際にやろうとすると違和感がある。
うまくできない。続かない。

・こんなことで褒めていいのか
・むしろ甘えているだけではないか
・本当に意味があるのか

こう感じてしまうのは、ごく自然なことです。

なぜなら、多くの人はこれまで
「他人からの評価」を基準に生きてきたからです。

いきなり自分で評価しようとしても、
違和感があるのは当然です。

この記事では、無理なく続けられる形で、
自分を褒める方法を具体的に解説していきます。


「褒めるハードル」を下げることから始める

まず重要なのは、
「褒める基準を下げること」です。

多くの人は、

・成果が出たときだけ褒める
・完璧にできたときだけ認める

という基準を持っています。

しかしこれでは、ほとんどの時間で自分を否定することになります。

変えるべきはここです。

・やろうとした
・少しでも進めた
・途中まででも取り組んだ

このレベルで十分です。


「結果」ではなく「行動」を評価する

自分を褒めるときに重要なのは、
結果ではなく行動を見ることです。

結果はコントロールできませんが、
行動はコントロールできます。

例えば、

・うまくいった → 偶然の可能性もある
・行動した → 自分の意思でやった

評価すべきは後者です。

これができるようになると、

・失敗しても評価が下がらない
・行動を継続しやすくなる

という変化が起きます。


「言語化」して自分に返す

頭の中で思うだけではなく、
言葉にすることが重要です。

・ちゃんとやった
・よく動いた
・今日は前に進んだ

シンプルで構いません。

言語化することで、
自分の中で評価が明確になります。


「小さく・頻繁に」が続くコツ

大きなことをしようとすると続きません。

・1日1回でいい
・1つだけでいい

これくらいがちょうどいいです。

むしろ、

・毎日やる
・小さく積み重ねる

この方が効果は大きくなります。


最初は違和感があって当然

ここはとても重要です。

最初は、

・本当にこれでいいのか
・意味があるのか

と感じるはずです。

それは、これまでやってこなかったからです。

むしろ違和感があるのは正常です。

続けていくうちに、

・自然にできるようになる
・自分の基準ができてくる

という変化が起きます。


まとめ:自己評価は「技術」であり、習慣である

自分を褒めることは、
特別な才能ではありません。

・基準を下げる
・行動を見る
・言葉にする
・小さく続ける

これを繰り返すことで、
誰でもできるようになります。

自己評価は「感覚」ではなく「技術」です。

そして、続けることで
確実に身につく習慣です。


このシリーズでは、

・なぜ他人の目が気になるのか
・どうすれば振り回されなくなるのか
・なぜ自己評価が重要なのか
・どうすれば実践できるのか

を順番に解説してきました。

重要なのは、理解で終わらせないことです。

まずは今日、
「一つだけ自分の行動を認める」ところから始めてみてください。

それが、評価軸を取り戻す最初の一歩になります。

参考記事
▶︎ 他人からの評価に怯えていませんか?|評価軸を取り戻すための思考と行動
▶︎ なぜ他人の目がそんなに気になるの?|脳と環境から見る原因
▶︎ 他人の目を気にしない方法はあるの?|無理に消すのではなく“扱う技術”
▶︎ 自分で自分を褒めてあげることの効用|自己評価が人生を変える理由


参考文献

・Bandura A.
“Self-efficacy: Toward a unifying theory of behavioral change.”
Psychological Review. 1977;84(2):191-215.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/847061/
(行動経験が自己評価と次の行動に影響することを示した理論)

・Neff KD.
“Self-compassion: An alternative conceptualization of a healthy attitude toward oneself.”
Self and Identity. 2003;2(2):85-101.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/15296574/
(自分への思いやりが精神的安定や回復力に寄与することを示した研究)

・Seligman ME.
“Learned Optimism.”
1990.
(出来事の捉え方を変えることで感情や行動が変化することを示した理論)


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